[的中率が100%]第4の世界の終わりーホピ族の9つの予兆と日本人への願い

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人類は今、第四の世界の終わりに直面しています。アメリカ先住民のホピ族は、古代から口伝で伝えられてきた9つの予言を持っています。その予言は的中率が100%と言われ、現在までに8つが実現しています。残るは最後の予言だけです。それは、人類が自然との調和を失い、物質主義に溺れることで、地球が滅亡するというものです。この記事では、ホピ族の予言とその意味について解説します。

ホピ族について話す前に、まず1992年の国連総会には、ホピ族の長老トーマス・バニヤッカが参加し、読み上げた祈りを読んで頂きたい。ホピ族長老の言葉は、ホピ族の予言と信仰に基づいて、世界に平和と調和を呼びかけるものでした。

ホピ伝統派が国連総会に向けて読み上げられた祈り

「世界中の人々はバランスを失っている。昔の生き方に戻る必要がある。バランスを取り戻さなければ、戦争や破壊を止めることはできない。自分たちの信じていることを、もっと積極的に進めなければならない。自分の信じている霊的な道や気持ちに対して、あなた自身がかわらなければならない。自分自身と人々のために、大地や動物たち、地球のために、何かをするのだ」

「地球は第四の時代の最後の時を迎えようとしています。あなた方個人、また国々、いや人類はこの地球のために何をしてきましたか?人間は自らの食料、水、空気を汚染し、多くの子供たちは未だ飢えと戦っている。戦争はまだ続き、貪欲・物欲は人々の心を蝕む。自然や動物たちは、私たちが簡単に理解できる方法では語りかけてはくれません。だが、大地の神秘とそのバランスと共に生きている人々が存在します。自然や動物たちの声、彼らが何を訴えているか、その人たちの声に耳を傾けて下さい。我々すべての人間は、母なる地球の子供であり、手おくれになる前に行動を起こす必要がある」

「皆に伝えるのだ。我々は『その時』はもうすぐそこだ、とずっと言い続けてきた。しかし今こそが『その時』なのだ。さあ、心ある者たちよ、次のことをよく考えるように。あなたはどこに住んでいる?何をして生活をしている?人間関係はどうだ?正しい関係にあるのか?飲み水はどこにある?畑はどうなっている?真実を語るようになさい。自分のコミュニティを作りなさい。互いを慈しみあうように。そして、自分の外にリーダーを求めないように。考えるときなのだ。河は今激しく流れている。あまりに流れが早く、恐れる者もいることだろう。恐れる者たちは岸にしがみつくことだろう。まるで、自分が粉々に引きちぎられるような気がして苦しむような気がするのだ。河には河の行き着く先がある。岸から離れなさい、河の流れの真ん中に行きなさい、決して目を閉じてはならない、そして、顔を水の中にもぐらせてはいけない。しっかりと見るのだ。誰が自分と同じように水の中に入る勇気を持った者か。これは歴史の流れなのだ。個人的な問題ではない。少なくとも我々、意識のあるものにとっては。この時期、わたしたちの精神的な成長や、旅は一時的に停止しなくてはならない。一匹狼の時は終わりにきている。苦悩、と言う単語はあなたの態度から、そして辞書から抹殺しなくてはならない。すべてのことは神聖な態度と儀式をもっておこなわれなくてはならない。我々こそが、待ちわびた者たちなのだ。今こそが『その時』なのだ」

ホピ族とはどんな部族か

ホピ族は、アメリカ・インディアンの部族のひとつで、アリゾナ州北部の6,000km²の保留地に住んでいます。ホピとは彼らの言葉で「平和の民」という意味で、古代から農業と芸術を重んじる文化を築いてきました。彼らはメサと呼ばれるテーブルマウンテンの上に村を作り、外敵から身を守ってきました。ホピ族は母系制であり、女性も男性と対等の立場で政治に関わっていました。また、彼らはカチナという数百に上る精霊を信仰し、儀式の際には仮面をつけて踊りを捧げます。ホピ族のアート作品には、シルバーアクセサリー、木彫りのカチナ人形、バスケット、陶器などがあり、それらにはホピ族の信仰や神話が刻まれています。

ホピ族の神話について

ホピ族の神話によると、この今の世界は創造神ソツクナングが創った「第4の世界」であるといいます。ホピ族の先祖たちは、自然の脅威によって破壊された3つの異次元の世界を経て、グランド・キャニオンのどこかに存在するという脱出口から抜け出して最終的にこの第4の世界へやってきたと信じています。

第1の世界は、暗闇に包まれた世界で、人々は虫のような姿をしていました。しかし、彼らは争いや不和によって世界を汚し、創造神は火の雨を降らせて世界を滅ぼしました。
第2の世界は、空に浮かぶ世界で、人々は獣のような姿をしていました。しかし、彼らは横暴や暴力によって世界を荒らし、創造神は氷の嵐を起こして世界を凍らせました。
第3の世界は、水に満ちた世界で、人々は人間のような姿をしていました。しかし、彼らは欲や嫉妬によって世界を乱し、創造神は大洪水を引き起こして世界を水没させました。
第4の世界は、現在の世界で、人々は完全な人間の姿をしています。しかし、彼らはまだ調和や平和を保つことができず、創造神は最後の試練として世界を揺るがすと予言しています。

ホピの予言や神話は門外不出だった

ホピの予言に基づいて、世界の危機を警告し、平和と調和のメッセージを伝えるため、ホピ族の長老は、アメリカ大統領に手紙を出しました。

ホピの予言には、第4の世界の終わりを告げる9つの兆候がありますが、その多くが現代の出来事と一致しています。 例えば、白人の来訪、鉄道や自動車の発明、原子爆弾の投下、月面着陸などです。 ホピ族の長老たちは、これらの兆候がすべて現れたとき、第4の世界の終わりが近いと考えていました。

ホピ族の長老たちは、1960年にアメリカ大統領アイゼンハワーに手紙を送りましたが、返事はありませんでした。 その後、1975年にはフォード大統領、1986年にはレーガン大統領、1992年にはブッシュ大統領にも手紙を送りましたが、いずれも無視されました。ホピ族の長老たちは、アメリカ大統領に手紙を送ることで、ホピの予言を世界の指導者に知らせようとしましたが、成功しませんでした。

ホピ族の長老たちは、アメリカ大統領に手紙を出すことになったのは、ホピの予言に従って、世界の危機を警告し、平和と調和のメッセージを伝えるためでした。 彼らは、自然とのバランスを失った人類に、自分たちの生き方や信仰を示そうとしました。しかし、彼らの手紙は、アメリカ大統領によって無視され、ホピの予言は、外部に広く知られることはありませんでした。

第1から第4の世界とは

ホピ族の神話によると、第1から第3の世界は、創造神ソツクナングが自分の妹である創造の女神スパイダーウーマンと共に作り出した世界です。彼らは、自分たちの姿を模して人間を作り、それぞれの世界に住まわせました。しかし、人間は創造神の教えを忘れて、悪しき行いを繰り返しました。そのため、創造神は、それぞれの世界に災いをもたらして、人間を滅ぼしました。

  • 第1の世界: トクペラと呼ばれる終わりのない空間で、タイオワという創造主が生命をもたらしました。しかし、人々はタイオワやソツナンという助手の教えを忘れて悪に染まりました。タイオワはこの世界を火によって破壊し、教えを守っていた少数の人々を地下世界に逃がしました。
  • 第2の世界: トクペラを脱出した人々は地下世界で蟻と暮らしていました。ソツナンは新たな世界を創り、人々を招き入れました。しかし、人々はまたしても欲にかられて争い始めました。ソツナンは両極にいる双子に命じて地球の回転を乱し、氷によって世界を浄化しました。
  • 第3の世界: 氷に閉ざされた世界から脱出した人々は、ソツナンが再び創った世界に住みました。この世界では大きな街や国を造りあげ、文明を発展させました。しかし、人々はタイオワやソツナンへの感謝の気持ちを失い、戦争を繰り返しました。ソツナンはコクヤンウーチーという助手に教えを守っている人々を植物の茎の中に避難させ、洪水によって世界を破壊しました。
  • 第4の世界: 植物の茎から出てきた人々は、ソツナンが創った第4の世界に入りました。ソツナンはこの世界を完全な世界と呼び、人々に自分たちで選び、造り上げていくように言いました。マサウという神が人々に旅の道を示し、氏族に分かれて移動を始めました。ホピ族は北のルートを辿り、現在のメサに住むことになりました。

創造神は、生き残った人間を救って、次の世界へと導きました。第4の世界は、現在の世界で、人間は完全な人間の姿をしています。しかし、創造神は、この世界もやがて終わりを迎えると予言しています。

第4の世界の終わりを告げる9つの兆候

ホピ族の神話によると、第4の世界は、創造神が最後の試練として用意した世界です。この世界では、人間は自分の選択によって、善と悪の道に分かれます。善の道を選ぶ人間は、創造神の教えに従って、調和や平和を求めます。悪の道を選ぶ人間は、創造神の教えに背いて、欲や暴力を振るいます。創造神は、この世界にも9つの兆候を与えて、人間に警告しました。これらの兆候は、以下のようなものです。

  • 1つ目:白い人々がやってくる。彼らは鉄の道を作り、鉄の馬に乗る。
  • 2つ目:白い人々がやってくる。彼らは空に線を引き、電話や電気を使う。
  • 3つ目:白い人々がやってくる。彼らは牛のような動物を連れてくる。その動物はホピ族の土地を荒らす。
  • 4つ目:白い人々がやってくる。彼らは土地を奪い、ホピ族を迫害する。ホピ族は強制的に移住させられる。
  • 5つ目:白い人々がやってくる。彼らは石油を掘り出し、海や川を汚染する。多くの生き物が死ぬ。
  • 6つ目:白い人々がやってくる。彼らは大きな火の玉を作り、それを空に投げる。その火の玉は日本の土地を焼き尽くす。
  • 7つ目:白い人々がやってくる。彼らは月に行き、月の顔を変える。月はホピ族の神聖なものである。
  • 8つ目:白い人々がやってくる。彼らは空に鳥のようなものを飛ばす。その鳥はホピ族の土地に落ち、大きな音を立てる。
  • 9つ目:白い人々がやってくる。彼らは空に青い星のようなものを飛ばす。その星は地球に落ち、大きな災害を引き起こす。ホピ族の儀式は終わりを告げる。

以上がホピ族の9つの予兆です。この予言は的中率が100%とされ、すでに8つ目までが実現していると言われています。
ホピ族は、これらの兆候がすべて現れたとき、第4の世界の終わりが近いと考えています。そして、第5の世界へと移行するために、創造神が選んだ純真な人間だけが生き残ると信じています。
ホピ族はこの予言を世界に警告として伝え、自然とのバランスを取り戻すように呼びかけています。

9つ目の予兆

9つ目の予兆については、様々な解釈がありますが、一般的には「青い星」と呼ばれるものが地球に落下し、大きな災害を引き起こすというものです。この「青い星」には、以下のような説があります。

  • 人工衛星説:人工衛星が故障や攻撃などで地球に落下するというものです。 しかし、人工衛星は大気圏で燃え尽きる可能性が高く、人類の終焉には至らないと考えられます。
  • 核爆弾説:核戦争が勃発し、核爆弾が空から降ってくるというものです。しかし、核爆弾は青く光るというよりは白く光ると言われており、また、人類最強の核兵器であるツァーリ・ボンバでも人類を絶滅させるほどの威力はないと言われています。
核戦争
  • 巨大隕石説:宇宙から巨大な隕石が地球に衝突するというものです。 これは、ホピ族の予言と一致する可能性が高く、また、人類を滅ぼすほどの破壊力があると考えられます。2025年には、緑の彗星が現れるという予言もあり、これが青い星ではないかという説もあります。
隕石

以上のように、9つ目の予兆については、確かなことは分かりませんが、いずれにせよ、自然とのバランスを崩した人類に対する警告として受け止めるべきでしょう。 ホピ族は、この予言を世界に伝え、平和と調和の精神を持つように呼びかけています。

9つ目の予兆に続きが

最後の9番目の予言は、世界の終わりを意味すると考えられていますが、実は、この予言には続きが存在しています。

それは、「禊の日が近づいた時、 遠くへ旅立った白い兄が欠けた石板を持って戻り、世界を清め平和に導く」というものです。 これは、新しい世界の始まりを表していますが、この「白い兄」とは一体誰なのでしょうか?

ホピ族の神話によると、現在の第4の世界に移るときに、ホピ族の祖先は東と西に分かれて旅立ちました。そのとき、神から授かった聖なる石板を持っていたのですが、西へ渡った弟は石板を割ってしまいました。 ホピ族は、この弟の末裔とされています。

一方、東へ渡った兄は、石板を欠けさせずに持っていましたが、弟の助けを呼ぶ声が聞こえたら、一族のもとに戻らねばならないという約束をしました。 ホピ族は、この兄がいつか戻ってくると予言していますが、その兄の正体が日本人であるという説があります。

その根拠の一つが、沖縄で発見された「沖縄のロゼッタストーン」と呼ばれる遺物です。 これは、ホピ族の石板と同じ模様が刻まれているというもので、ホピ族の長老が見たときに、自分たちのものと同じだと発言したという逸話があります。

もう一つの根拠が、日本神話に登場する「アメノホヒ」という神です。 これは、出雲においては地上界の悪しき神を平定した英雄であり、救世主として扱われています。 この「ホヒ」と「ホピ」は、日本人とホピ族のルーツをつなぐ足がかりであるのかもしれません。

ホピ族の予言は、日本人にとって大きな使命と希望を示しています。しかし、それは決して簡単なことではありません。日本人は、自分たちの精神的なルーツを見つめ直し、ホピ族の「生命の道」に沿って生きることが求められています。 ホピ族は、日本人がその道を歩むことを願っています。

第四の世界の終わりは、人類の選択にかかっています。私たちは、自然との調和を取り戻すことができるのでしょうか。それとも、自分たちのテクノロジーに依存しすぎたり、欲望に溺れて、地球を滅ぼすのでしょうか。私たちは、ホピ族の警告を真剣に受け止める必要があります。

OTA Girl

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